サッカー選手で元日本代表のFW三浦知良選手はJ１横浜FCと新シーズンの契約を更新した。
今年の2月26日に54歳になるそうです。
ブラジル時代も含めてプロ生活36年目を迎える。
 

サッカーに対する向上心と情熱は増すばかりです!

とコメントした。
先日の郷ひろみ先生もそうだが頭が下がる。
格闘技ともいえるプロのサッカーの世界で36年間も現役を続けるということはただ物ではない。
昨季はJ1で4試合に出場したが、３季連続で無得点に終わり
物足りないとも語る。
自己節制とあくなき探求心が現役を続けている秘訣だろう。
野球界のレジェンドであるイチロー選手もそうである。
野球を通じた研究者・求道者でありたい!
との言葉を残している。
刀をバットに替えた人生の追求者なのだろう。
三浦知良選手の背番号は11である。
護符ともいえる五芒星と六芒星を足した数字である。
運が強いのは当たり前ともいえる。
尚、契約更新は背番号11にちなんで、11日午前11時11分に発表された。
来季も精いっぱい応援したいと思う。

さて楽天の初代監督だった田尾安志は、豊富な練習量が自信の裏付けになると言っている。
昨季の阪神は3年続けて失策数が12球団で一番だった。
厳しい練習と同時に精神面を鍛錬すべきではないかと思う。
2002年にキューバで行われたインターコンチネンタルカップで日本はキューバと戦った。
1次リーグで日本は8対7で惜敗した。
２次リーグの試合前の練習時間になると、キューバの選手は集められて専門家からメンタルトレーニングを受けていたそうだ。
お前たちは強いんだ!と暗示をかけられていたわけだ。
心技体と言う言葉がある。
元阪神タイガースの監督だった吉田義男は、まず体です!

と言っていた。
技やハートと言っても、長くシーズンをやりぬく体力がないとどうしようもないだろう。
では、体が互角だったら？

３つ揃わないと成功は難しい。
 

最後は、心の強さが違いを生む。
 

いよいよ、プロ野球のキャンプがはじまる。
休養日の外出は制限されるだろう。
 

ホテルで体を休めながら、心を鍛えるのはどうかと思う。