背骨の歪みと捻じれを調整! 膝や腰の痛みや自律神経を改善。神戸市長田区・新長田の整体と鍼灸、笹岡整骨院

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働くプレママの気持ちの持ち方と過ごし方!
R2.10.12

妊娠はおめでたいことですが、妊娠中・出産後も仕事を続けたいプレママだと気持ちは複雑です。
つわりや様々な体の不調などと戦いながら働き続けなければいけませんから。

 

けれど、何よりも健康第一(自分と赤ちゃん第一)に考えましょう。その上で、なんとか仕事を続けていく道を探っていきましょう。

 

例えば、つわり対策。
つわりは、早ければ妊娠初期の4週目から来ます。
このつわりの時期が一番つらいです。
そのため、妊娠がわかったら、ためらわず直属の上司にだけでもすぐに報告して、仕事への配慮が必要になるかもしれないことを伝えましょう。
コミュニケーションは大事です。

 

また、周囲の人にもできるだけ早いうちに妊娠を伝え、妊娠中のトラブルに対応してもらえるような環境づくりをしておきましょう。

 また、安定期に入ったとしても、妊娠中はずっと、いつ何があるかわかりません。できるだけ余裕を持ったスケジューリングを心がけましょう。

 母子手帳には、母性健康管理指導事項連絡カード(※母性連絡カード)というカードがあります。

これは妊産婦が医師から休憩や通勤時間の配慮をするように指導された際に、会社に提出することで事業主が指導内容に応じた措置をとらなければいけないカードなのですが、これを活用するのも手です。

 

例えば、臭いや圧迫感で通勤ラッシュが辛ければ、時差通勤を申請してもいいのです。
休憩時間あるいは休憩回数を増やしてもらうことも可能です。

 次に、普段から気をつけるべきことをあげていきましょう。腰と下腹部を冷やさないのは基本です。また、立ちっぱなしを避け、同じ姿勢を続けることを避けるのも、妊娠中のむくみを避けるのに効果的です。

 

また、妊娠中は赤ちゃんに血液が行くので、貧血になりやすい時期でもあります。鉄分と、赤血球を作るのに必要なビタミンである葉酸を多く摂るようにしましょう。サプリを活用するのもいいでしょう。

 

そして、少しでも体調が悪ければ休憩し、夜は早く寝ましょう。働いているとそれが難しいわけですが、少しでもできるように環境改善を図っていきましょう。

 

安定期(20週目)から後期にかけては、マタニティヨガで体の不調に対応するのもいいでしょう。

①猫のポーズ

②体をねじるポーズ

③足先を屈伸させるポーズ

④稲穂のポーズ

などが体のめぐりを良くし、体のむくみ、冷えに効きます。やり方を書いていきましょう。

 

①猫のポーズ

・手を肩幅、足を腰幅に開いて四つん這いになる

・息を吸い、吐きながら背中の筋を伸ばすように背中を丸める

・息を吸いつつ背中を寄せて頭と視線を上げる

・これを繰り返す

 

②体をねじるポーズ

・仰向けになり、両手を組んで頭の上に置く

・足は揃えて両膝を立て、かかとをできるだけお尻に近づける

・鼻から息を吸い込んで、両膝をつけたまま足を左に倒す

・気持ちのいい位置で止め、呼吸をゆっくりと3回繰り返す

・反対側も同じように行う

 

③足先を屈伸させるポーズ

・両足を揃えて伸ばして座る

・両手はお尻の後ろで床につける

・息を吸って、吐きながらつま先を前に伸ばす

息を吸って、吐きながらつま先をもとに戻す

45回繰り返す

 

④稲穂のポーズ

・あぐらをかく

・右足を横に折ったまま、左足を横に伸ばして座る

・右手をあげ、伸ばした足の方へ上半身と一緒に倒す

・反対も同様に行う

 

ポイントは安定期に入ってから始めることです。
妊娠初期はまだマタニティヨガを始めるのには早いです。

 

つわりや妊娠時の不調には、漢方薬も使えます。
冷えやむくみ、貧血が気になる人は安胎薬でもある当帰芍薬散がいいでしょう。
胃に水が溜まってチャポチャポ音がなるような感じだったら小半夏加茯苓湯です。

 

どうにも神経質になってしまったり、喉になにかつかえたような異物感があったりする方は半夏厚朴湯がおすすめです。
みぞおちがつかえたり、お腹がゴロゴロなったり人は半夏瀉心湯が適応になります。

 

口が乾くのに飲むと吐いてしまい、尿量が少ないのは五苓散、同じ症状に加えて高血圧もある方は猪苓湯がいいでしょう。

 

また、胃腸の調子がずっと優れず、うまく食べられない人には六君子湯がおすすめです。

いずれにせよ、漢方薬は漢方専門の医師の診察を受けて処方してもらってください。
 

ただし、つわりを越して悪阻(おそ)になるようなときは漢方薬では対処できません。
脱水症状になったり、体重減少が著しかったりするときは病院で相談してください。

 色々と書きましたが、心身ともにリラックスした状態でプレママ期間を過ごせればいいですね。
ですが、なかなかそうも言っていられません。
アロマやハーブをいろいろに使うことで少しでも楽に過ごしましょう。

 妊娠初期、つわりの時期はペパーミントの精油を嗅いだり、スペアミントと生姜のハーブティーを飲んだりすると少し吐き気が和らぎます。
スイートオレンジやベルガモットの精油は不眠に効きます。少し高い精油ですが、イランイランの精油は不安な気持ちに効きますよ(すべて妊娠中でも大丈夫なハーブ・精油です)。

 

働きながら妊娠期間を過ごすために、やらなければいけないことはかなりありますが、周囲の力を借りることを覚えて、できるだけリラックスして、元気な赤ちゃんを迎えてください

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