日本人全体が
病人化していることもあり
毎日のようにテレビでは
健康食品がとりあげられている。
ビタミンやミネラルをはじめとして関節の痛みに悩む人が多いためか
コンドロイチンやゼラチン
あるいは酵素やオイル類
健康番組の情報に惑わされて
右往左往するばかりである。
では、一体何が一番身体に、いいのだろうか?
ここはシンプルに考えたい。
この画像は、
当院のあるマンションの玄関に植えられている
植栽である。
右手の方は、緑が濃く茂っていて元気だが
左手の入口側は枯れてしまったり
成長が極めて悪いのである。
手前側は、ちょうど入口のエントランス部の
コンクリート伝いに雨が滴るポイントである。
強いアルカリ性を含んだ雨滴が
植木を枯れさせてしまうのである。
体調が悪い人は
まず水を変えるべきである。
この木をみるだけで
水が生命に如何に大事なものかを
知ることができるのである。
ギリシャ7賢人の一人であるターレスは
万物の元は水である!
と、仰られた。
かみしめたい言葉である。