少子高齢化は国難である。
子供を安心して産み、育てられる社会を作ることが必要である。
菅義偉首相は不妊治療への保険適用を発表した。
日本だけではない。
先進諸国が抱える問題である。
少子化が進む原因は結婚年齢が上がる晩婚化と晩産化であるという。
出産時期があがれば、それだけ持てる子供の数も減る。
夫婦が高齢化すると医学的には妊娠しにくいだろう。
しかし、それでけではあるまい。
子供が欲しいにもかかわらず授からない夫婦はたくさんいる。
ところが、山野で暮らすイノシシやシカ、あるいはサルなどは医者もおらず薬もないと言うのに絶滅どころか増え続けである。
これは、やはり口に入れる食物と水の影響を受けているのではないだろうか?
農薬で育てられた米や野菜を常食し、合成保存料や着色料をふんだんに使った食物を摂る。
汚れた空気を吸い水を飲む。
これでは、妊娠しにくかろう。
身体の歪みや捻れも大きな不妊の要素である。
我々人間には自然治癒力が内在しているが、活力のない食事をしていると、歪みを自然に治す力が減退して、やがては病気になるのである。
不妊治療を保険適用するのも結構だが
先ずは食事の見直し、そして適切な運動と歪みや捻れのチェックは欠かせないと思う。