何年か前にぎっくり腰になり、その時は這うようにして整体を受けに来られた女性です。
最近急に、体が重くなって肩こりがひどくなり、不眠気味だと仰います。
不眠になったのは体の歪みと捻れが原因だろうと
治すためにに笹岡整骨院に来られました。
笹岡整骨院の整体は、不眠や肩こり、腰痛など病名は一切関係ありません。
背骨を中心にして体の左半身と右半身を左右対称にする!ということだけです。
要は、身体の歪みと捻れを治した整体にするという事です。
体の歪みと捻れを改善することが、不眠を改善する近道だと信じているからです。
さて、台風14号の接近に伴い、不眠をはじめとして身体の不調を訴える方が大勢います。
いわゆる天気痛です。
梅雨になると古傷がズキズキと痛む方!
数年前の足首の捻挫が痛む方!
雨が降る前に、喘息がひどくなる方!
愛知医科大学の佐藤純教授は日本で初めて天気痛外来を開設されています。
昔から天気と体調には関連があることは知られていました。
天気の悪い低気圧の日に体調が悪くなります。
気圧が高いと体にかかる圧力も強くなるので血液やリンパも流れやすくなります。
高い山に登った時など、圧力がないので空気も薄くて高山病になることを知っている人も多いと思います。
陸上選手が外国に出かけて高地トレーニングをするのはそのためです。
空気の薄いところでトレーニングすると平地に降りてきた時に競技があると楽に走れるというわけです。
台風の時などは、空気が上空に巻き上げられるので空気が薄くなり疲れやすくなります。
いずれにせよ、気圧の変化を身体は無意識にキャッチしますと、自律神経が活発に動くようになります。
この時、交感神経と副交感神経の働きと休息が、バランスよく活動してくれればいいのですが、ストレスの掛かっている状態に加えて、薄い空気を吸っていると、体調が狂います。
肩こり、腰痛、頭痛、不眠をはじめとした身体症状がおこってしまいます。
不眠などの諸症状の改善には、整体や鍼灸などがうってつけでしょう。