朝、起きてみると疲れがとれているどころか首が回らず体の節々が痛い!
その原因は睡眠中の姿勢にあり、カギを握るのは枕の高さや形、硬さだと整形外科医の山田朱織医師が仰います。
一晩で二十数回行う寝返りは人間にとって必要不可欠。
体圧の分散や血液・リンパ液の循環促進のほか、昼間の活動で生じた背骨の歪みが修正され、体をリセットすると言う重要な役割があるとのことです。
寝返りして横向きになった際、首が背骨と一直線になり敷布団の面と平行に維持されるのが良いとのこと。
靴は5ミリ単位で調整するが枕も5ミリの差で健康を左右するとの事です。
安眠できない人は、枕を見直してみてください。