昔から腹が減っては戦ができぬ!と申します。
ホントその通りです。
昨日は地方の見ず知らずの青年から電話が掛かってきたので、健康についてアドバイスしました。
後になって肝心な事を言うのを忘れてました。
それは何はともあれ
先ずは腹ごしらえから!
ということです。
私がそう思うようになったのは、漫画家の松本零士の手記を読んだからです。
確か松本零士だったと思うが違っていたらすみません。
松本零士の父は帝国陸軍の生き残りであり陸軍航空部隊のパイロットでした。
確か乗っていた船が沈められたのですが、直前に食事を摂っており、そのおかげで長時間漂流しても体力的に保ったということです。
何か大きな仕事をしたい、病気を治したい、立派な作品を作りたい!自分の壁を打ち破りたい!
様々な思いがありましょうが、先ずは腹ごしらえから!
空腹で断食に近い状態だと不機嫌になり、イライラしていいアイディアも湧かず、物事に集中できません。
私事ですが、今から30年以上前にパン屋さんをしている私の弟がテレビ出演することになり、私もノコノコと付いていきました。
先方の制作会社に着くと早速食事に行きましょうと編集者が誘ってくれました。
お蔭で緊張も取れリラックスしたおかげで気楽な状態で撮影に臨めたのを覚えています。
国と国との交渉でも、最後は必ず会食するのは、人間が腹を割って話せるようになるには、食事の力を借りることが一番なのだと思います。
何はともあれ、腹ごしらえ!
覚えていて損はありません。