疲労回復には甘い物よりも酸っぱい物を摂ろう!
R2.11.27

疲れた時に紅茶を飲みながら甘い物を食べるとホッとしてしみじみと幸せ感が満ちてくる!
と言う人は多いと思う。
確かに疲れが取れたような気になる。
酒やたばこ、あるいは薬物と同じで一種の依存症である。
甘い物を食べると血糖値があがる。
同時にアドレナリンやドーパミンなどの脳内物質が分泌されるので幸福感が満ちてくるのである。
しかし血糖値が上がれば身体は血糖値を下げようとするのは当たり前。
血糖値を下げるためにはインシュリンが分泌され糖質をエネルギーに変えるためにビタミンBが消費されてしまう。
ビタミンが不足すれば疲労感が結局押し寄せてくることになる。
特に膝関節や腰が痛む方、あるいは神経痛の方が、甘い物を摂ると身体が弛む。
弛めば痛むのは当たり前となる。
これは、ゴルフの渋野日向子選手の項で書いたとおりである。
疲れた時や疲れを予防するには、ビタミン類と酸っぱい物を摂ることが疲労を防ぐのである。
甘い物は、口を楽しませるものと思えばいいだろう。

 

 

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