整体や鍼灸の世界でもDX(デジタル・トランスフォーメーション)が導入されるのだろうか?
R3.06.30

ワクチン接種は順調にすすんでいるが、一方変異株も次々と見つかっており、はたして東京オリンピックの開催は可能なのか?

不安に思う日々である。

さてDX(デジタル・トランスフォーメーション)の進化が生活様式を一変していくと言われています。
実の所、つい先日までDXという言葉すら知りませんでした。
昨年からの新型コロナの蔓延がオンラインや仮想空間でのコミュニティを広げたことが、DX社会の到来を早めたそうです。
新型コロナの感染拡大が人々の暮らしを大きく変えています。最近、いたるところでDX(デジタル・トランスフォーメーション)という言葉を見受けます。
今までは、現実の世界で行われていたあらゆるモノがデジタル化してデジタルの仮想空間で行われていくということだそうです。
ZOOMなどのオンライン会議アプリによる非接触型はもちろんの事、アバター(自分の分身)を登場させて仮想空間の中でのコミュニティが急増している。
このような時代になって、われわれ治療師の世界にDXを取り入れる余地はあるのだろうか?
大規模なイベントで人が集う時代ではなくなったので、1対1の対面の仕事をしている治療師だが、活用できるのか?と考えると疑問符がつく。
医師ならオンライン診療ということもありうるが、我々の治療は体に触れる治療である。
しかし、強いて言いうなら、体の疲れと言うより、脳の疲れを取る治療なら可能ではないだろうか?

患者はヘルメットのようなものを装着すると、脳にダイレクトに信号が送られて電脳仮想空間の大宇宙に浮かんでいるような気になる。
30分ほど、その特殊ベッドに横たわれると、大脳の疲れがすっかり消えていく。
アフターコロナの世界は、物質的な幸せから精神的な安心安全の世界に移行する準備段階であるような気がする。

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