酷暑と湿度のダブルパンチ!
夏バテを克服しようR3.07.05

春と言ってもおかしくない5月に猛暑になる時代になりました。
私が子供の頃は熱中症などなかったのです。
体は本来夏に向かうに従い少しずつ暑さになれるようになっています。
猛暑の為にデパートなどは冷房の設定温度が極めて低いこともあります。
オフィスは寒いのに、昼休みなどに外出すると猛烈な暑さに参ってしまう事になります。
冷たい飲食物を摂ることで内臓は疲れ、自律神経は不安定になり、疲れやすくなります。
東洋医学は人体を小宇宙とみます。
自然界には六気があるとされています。
風・寒・暑・湿・燥・火です。
夏の季節は湿邪と暑邪が大敵です。
十分に汗をかき体内の余分な水分や老廃物を捨てることが必要です。
冷房で汗が冷えることもよくありません。
最近はスーパー銭湯も各所にあるので上手に利用しましょう。
サウナでも蒸し風呂でも構いません。
水風呂と交互に利用すればいいでしょう。
最後は、水風呂で皮膚を締めるのがコツです。
肩こり、頭重、足のむくみやだるさも消えていくでしょう。
もちろん、我々の整体で体のメンテナンスをすることも大事です。

体が歪んだままでは、何をしても治りません。
暑邪は、いわゆる熱中症です。
体に熱が籠ったままだと、いきなり体がオーバーヒートして、ひどい場合は倒れることもあります。

塩分や水分補給、帽子や日傘を使用して用心しましょう。

そして、万一熱中症になったら、涼しい場所に移動して、わきの下や首を氷等で冷やし、遠慮せずに救急車を呼ぶべきです。
夏の疲れを取るには、梅干しや黒酢がいいでしょう。
夏は今からです。
上手に乗り切りましょう。

 

 

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