解説は近畿大学医学部麻酔科教授だった森本昌宏先生です。
痛風は主に足の親指が赤くはれて強烈に痛む病気です。
痛風の発作を起こす物質はプリン体であり肉や魚の内臓やアルコール(特にビール)に多く含まれます。
通常はプリン体を多く含む食物を摂っても体内で尿酸に代謝されて尿と一緒に排泄されます。
痛風は日本では明治以前にはなかったそうです。
戦後の食生活の変化により現在では40万人の患者さんがいるそです。
服薬は医師に任せるとして、食生活に気をつけるべきでしょう。
プリン体とは、一言で言えばうまみ成分です。
プリン体を多く含む肉やレバー、しらこなどとともにアルコールを控えることが大切です。
ここまでは、森本昌宏先生の解説です。
我々の整体や鍼灸も楽しく暮らすためには有効です。