呼吸と脈拍が狂うと自律神経失調症になります。


私は鍼灸師、あん摩、マッサージ、指圧師、柔道整復師などの免許を持っています。

治療で鍼灸するときは、ツボを適宜にえらび使いますがツボの数は365穴あります。


ちょうど1年の365日に等しいのです。

水の凝固点が0℃、沸点が100℃であり
その間を100等分した目盛が現在の温度(摂氏)に
なっています。

一般的に私たち人間の体温は36,5度です。。

何故か365日の10分の1に
体温はセットされています。

不思議だと思いませんか?

一分間の脈拍は36×2=72 
呼吸数は36÷2=18 

体温を中心として脈拍対呼吸は4:1に
セットされています。

では、血圧はどうなのでしょうか?

1分間の脈拍の2倍の144が最高血圧

そして呼吸数18+脈拍72は90

最高血圧が144
最低血圧が90ということになります。

私たちの体は1呼吸4脈の時に

自律神経は安定するようにできています。

36,5度あれば健康を保てるのですが

現代人は低体温の人が多いのです。
いわゆる冷え性です。

冬山の登山で遭難したりしますが
低体温が原因です。

極端な例ですが

体温が下がると強い疲労を感じます。
外界の物音にも無関心になったり、
体を動かすことがおっくうになります。
35,5度以下になると考えることができなくなり
自力で立てなかったりします。
身体の中には約3000種類の酵素があり
活性化するには36,5度の体温を維持することが大事なのです。菌やウィルス・癌などは40度以上の高温に弱いので、身体に熱があるときは、あわてて解熱しない方が良い事もあるのです。
一般に体温が1度下がると免疫力は37%低下
基礎代謝は12%低下
体内酵素の働きは50%低下すると言われています。
体温、呼吸、脈拍をはじめとして、身体の維持には自律神経がその機能を司っています。
自律神経は、適度な睡眠、運動、上質の食事をすることにより人生を安全に渡っていくための自動運転装置です。

 

お釈迦様は2500年以上前に
人間を称して小宇宙と言われました。

お釈迦様の大悟は宇宙は自分である、
と言う事に尽きるでしょう。
科学の力で釈迦やイエスの体験と話、
そして宇宙法則を
証明する時代が来るに違いないと確信しています。

その自律神経を安定させるには、歪みと捻れのない身体にする必要があります。

 

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