産経新聞記事からです。
同窓会に行った時、老けたなあ!と思う人と、若いな!と思う人がいます。
そのような経験は、誰もが持ってると思います。
見た目で老けた人は、内臓も老化していますし、生活習慣病にもかかりやすいのです。
昭和大学医学部の山岸昌一教授が解説します。
老化物質であるAGE(終末糖化物質)は、タンパク質と糖が過熱され結びついて発生します。
皮膚のたんぱく質がAGE化すれば、肌の弾力が失われシワやたるみ、くすみとなり血管で同様の事が起これば動脈硬化が進んで脳梗塞や心筋梗塞の要因になります。
甘い物や炭酸飲料スナック菓子の摂り過ぎに注意すると共に、食物繊維が多い食品を摂取したり運動することで血糖値の上昇を防ぎます。AGEの抑制には、レモン汁や酢、マイタケ、ブロッコリースプラウト等が良い。
ステーキや唐揚げはほどほどにしましょう。
魚でも焼き魚よりも刺身の方がAGEが少なくなります。