安倍首相を襲った潰瘍性大腸炎
R2.8.28.


第96代安倍晋三内閣総理大臣が持病である潰瘍性大腸炎の為に辞任する意向を固められた。


安倍総理は10代の頃から激しい腹痛と下痢を繰り返す潰瘍性大腸炎(クローン病)で苦しまれました。
大腸の粘膜が炎症を起こす病気です。


肉食を好む欧米諸国に多いとされる病気ですが、近年日本でも数多く報告されています。
令和2年の今夏、世間はコロナ一色です。
基礎疾患を持っている高齢者は免疫機能が弱く重症化しやすいのです。
免疫は外敵と闘ってくれるいわば身体の中の軍隊です。
ところが潰瘍性大腸炎の患者さんは、自らの腸壁を外敵だとみなしてしまい攻撃してしまいます。
この原因は、いまだ特定できていません。
男女差もありませんが、強いストレスにさらされると悪化することだけは確かです。


血便、下痢、腹痛が主な症状です。
原因がわからないだけに特効薬もありません。
炎症が続くと大腸がんのリスクもあり食生活をふくめ慎重な生活が必要です。

このような時こそ、我々のような鍼灸師や整体師の出番です。
現代医学の医師の治療を受けながら、身体の歪みや捻れを整える鍼灸や整体が、潰瘍性大腸炎に有効だと思う。
安倍首相をとりまく激務が重症化させたのだと思う。
安倍首相を往診する柔道整復師がいるそうだが、私が是非してみたいと思うものである。
長い間、お疲れ様でした。
しばらく、ゆっくりご静養ください。

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