まだまだ残暑が厳しいのですが、朝晩は涼しくなってきました。
リンゴの季節がやってきました。
リンゴが赤くなると医者が青くなる!
一日一個のリンゴは、医者を遠ざける!
とも言われます。
今日は秋の味覚の代表でもあるリンゴについてのお話です。
薬は飲まなくても死にません。
しかし、食事を摂らなければ間違いなく死にます。
故に食こそ薬といえます。
だからこそ、リンゴを常食すれば病を遠ざけ医者の世話になることを防ぐことができるのです。
まずリンゴには食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維は体内の余分な物を排泄してくれる大事な栄養素です。
排泄に必要なカリウムも豊富に含んでいます。
ナトリウム(塩分)を体外に捨ててくれます。
リンゴの赤い色のポリフェノールは強い抗酸化作用をもっています。
過剰な活性酸素の働きを抑制してくれます。
活性酸素は体に必要ですが、過剰だと体を酸化させ老化を早めてしまいます。
では、リンゴは毎日どれぐらい摂ればいいのでしょうか?
過剰症の心配はありません。
1日に1個を食べる気持ちが病を遠ざけます。
基本的には1個の半分を食べればいいでしょう。
農薬の散布や付着が心配のないリンゴであれば皮ごと食べるのがお勧めです。
リンゴの様に寒冷地で育つ果物は、体を冷やす心配がありません。
肉食が多い現代人には、とくにリンゴがお勧めです。
秋の味覚を楽しんでください。