起立性調節障害の子どもさんが、連れられてきました。

コロナ肺炎の感染防止から
しばらく休校になっていて
その時は、何ともなかったそうです。

学校が再開されると
また起立性調節障害がぶり返してきたそうです。

 

起立性調節障害の場合
いきなり我々のような整体や鍼灸院を

受診するということは、まずありません。

 

医療機関をいくつか回り
病名をつけてもらっているので
その意味では楽です。

 

その症状は

① 朝、起きることができない

② 朝、起きた時に頭痛したり腹痛がはじまる

③ 朝、元気がないのに午後から元気が出てくる

④ 朝、食欲がなくて朝食を食べる気がしない

 

天候や時節の影響もありますが、

学校での友人関係や勉学での悩みが

自律神経の変調を招き、

身体の歪みと捻れが症状を悪化させます。

 

ちなみに

起という文字に注目してください。

 

己が走る!と書きます。

 

トボトボと歩いていてはダメなのです。

 

起きたら、走れるくらいでないと!

 

学業はそれなりに頑張ってもらいましょう。

 

クラブ活動は

吹奏楽やバレーボールのような

全員の調和が必要な種目は不向きです。

 

ストレスの元です。

 

個人種目に変えてください。

 

そして身体の歪みと捻れを治せば

重心の狂いがないので

身体が揺れることもなく

起こりやすいメマイも起こりません。

月に一度の来院を勧め、自宅でできる矯正体操を教えてあげました。

 

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