肩こりを治すために、重心軸(正中中心軸)を
見つけよう。

四足の動物と違い、人間は二本足で動き回っています。
体をまんべんなく平均的に動かすことができれば理想ですが、利き手や利き足があり、どうしても使い方に偏りがでてしまいます。

ある程度体が歪んだり捻れたりしても、寝ている間に
無意識に寝返りをしたりして体を元に戻そうとします。

それでも中年以降はどうしても体にくたびれがでます。

一度、膝立ちしてみてください。
膝立ちすると太ももの骨の上に体重を乗せることができて疲れません。
骨に乗るというイメージです。


膝立ちすると楽なのに、立つと疲れを覚えます。
左右どちらかに重心が偏っているからです。

 

楽に立った状態から、右に傾いたり、左に傾けたりします。
しやすい方としにくい方を確認します。
左右のチェックが終われば体を前後に倒してみてください。
足の前部(つま先側)に力を入れると体は後方に倒れようとします。
逆に後部(踵側)に力を入れると体は前方へと向かいます。
普段、意識せずに立ってますが、前後左右に体を傾けてみて、重心や体の軸を感じてみてください。
そして、片足ずつ立ってみて左右に違いがないかもチェックします。
もし、右足で立つ方が楽で左足で立ちにくい場合は、
あなたは右重心です。
逆に、左足で立つ方が楽で右足で立ちにくい場合は、
左重心ということになります。

いずれにせよ、重心は身体の正中を貫かないと、肩こり、腰痛、めまいなどの不定愁訴に苦しみやすくなります。
何となく疲れやすかったり、どうも元気が出ない。
こんな時こそ、整体や鍼灸など、我々の出番です。

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