背骨の歪みと捻じれを調整! 膝や腰の痛みや自律神経を改善。神戸市長田区・新長田の整体と鍼灸、笹岡整骨院

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漢方的にみた『よく噛む』ことと
胃腸をいたわることの大切さ!

 

西洋医学では、アメリカのフレッチャー氏(Horace Fletcher)が咀嚼の重要さを広めました。

 実は、東洋医学(漢方)でも、咀嚼することをとても大事にしています。

フレッチャー氏が推奨した利点、食べ過ぎを防ぐなどがあることはもちろんですが、それだけではありません。

よく噛まないと、栄養のある食べ物を食べても、消化吸収に負担がかかるという考えから、漢方では咀嚼することをとても大事にしています。

 

漢方は、特に胃腸を大事にするので、消化吸収の時に胃腸に負担をかけないため、よく咀嚼することを推奨しているといっても過言ではありません。

 確かに、食事をする時、ひとくち30回噛むことを実行すると、食後に眠くなることがなくなります。

胃もたれもなくなり、胃腸の調子がとても良くなります。

 

さらに、極端に冷たい食べ物を控えたり、油っぽいものを控えたりすると、なお効果があります。

さらに、極端に冷たい食べ物を控えたり、油っぽいものを控えたりすると、なお効果があります。

これからの真夏に向かう季節、キンキンに冷えた冷たいビールやアイスクリーム(実は脂肪分たっぷり)がおいしくなってきますが、ほどほどにしておいたほうがいいでしょう。

冷たいもの、油っこすぎるものは胃腸にかなり負担をかけます。

 また、胃腸の疲れは筋肉にも影響を及ぼします。

それも、かなり甚大です。

さて、あなたにお聞きします。

あなたは肩がこるほうですか?
右と左、どちらの肩がこっていますか? 

 もし、左肩が右に比べてかなりこっているようなら、胃腸がお疲れの可能性が高いです。


消化器官の重要部が左に多いためか、漢方では、左肩だけがこるのは、消化器系が疲れている印と言われています。

 消化器官が原因なので、この種類の肩こりは、肩だけ揉んでも、なかなか治りません。

けれど筋肉はこっているので、この肩こりを放っておくと、体中の筋肉を巻き込んで狂わせてしまいます。

 

この種類の肩こりを治すには、左肩を揉むのだけではなく、まず胃腸を元気にする事から始めなければなりません。

 胃腸を元気にする鍼灸や指圧も効きますが、大前提として、消化器に負担をかけないこと、日常の食事をよく噛むことが、やはりとても大事です。

 

・ひとくち30回噛む

・冷たいものを控える

・油っぽいものを控える

 

これらを基本として、胃腸を元気にする食べ物をいくつか紹介していきます。

 

胃腸を元気にする食べ物は、薬膳では『黄色い食べ物』とされています。

 

・かぼちゃ

・とうもろこし

・アワ

・キビ

・栗

・大豆

・じゃがいも

・さつまいも

 

などが代表的です。

また、玄米のときは黄色っぽい、うるち米も、胃腸を元気にする効果がある食材とされています。

 

さらに、胃腸が疲れているかどうかは、舌を見てもわかります。
鏡の前で舌を出してみてください。
舌の両脇に歯の跡がついてギザギザになっている人は、胃腸が疲れています。
悪くすると、胃腸の疲れから体全体がエネルギー不足になっている場合があります。

 

この場合も、基本的に、胃腸をいたわるためによく咀嚼する事から始めましょう。
胃腸が弱っていますから、無理やり食べて体力をつけようというのは禁物です。
まずすべきことは、消化の良いものを腹七分ほど食べることです。

 実は、消化の良さでは、お粥はとても優秀な料理です。

煮ているうちにお米が割れるので、消化吸収が良くなり、冷たくも油っぽくもないので胃腸に負担がかかりません。

そのため、朝ごはんをお粥にすると、お昼に気持ちよくお腹が空くという人が多いです。

 

気をつけてほしいのは、雑炊ではお粥の代わりにならないということです。

雑炊はお米が割れず、水分を吸って膨らむだけなので、お粥ほど消化によくありません。

その割に噛まずに流し込んで食べてしまえるので、逆に胃腸に負担をかけてしまいます。

 

ということで、左肩こりさんや、舌の両脇ギザギザさんには、朝食にアワやキビなどの雑穀を混ぜたお粥と、豆腐などを入れたお味噌汁をおすすめします。

大豆といえば納豆も朝食に合いますが、納豆はそのネバネバが消化するのに負担がかかるため、あまりおすすめしません。

また、スープジャーを活用すればお昼にもお弁当としてお粥を持っていけます。

スープジャーにお湯と少なめのお米を入れて少し置き、お湯を捨てたらもう1度熱湯を加えて、フタをして保温しておくだけで、できあがりです。

スープジャーお粥にはいろいろなアレンジレシピがありますので、ぜひ調べてみてください。

胃腸回復お粥ライフを送るなら、飽きないためにアレンジレシピは必須です。

胃腸に負担をかけないものに限りますが。

 

日本人は高温多湿の環境下で、暑さから逃れようと冷たいものを取る機会が多いため、実は胃腸に負担がかかっている人がとても多いです。

なので、胃腸回復お粥ライフが必要な人はずいぶんいます。

 夏の冷たいペットボトルのお茶はおいしいですが、せめてラッパ飲みせずにひとくちずつ飲んで、胃に届くお茶は冷たくないものにしませんか?

暑い夏に、冷たい飲み物を控えていると、秋からの抜け毛の予防にもなります。

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